介護の転職において、リーダーが20代であったり、究極の場合20代の管理職がいたりするから話がややこしくなるんですよね?
私達30代40代はプライドを捨てて転職活動すべきだって、よく言われますがなかなか簡単に捨てられるもんじゃないですよ。
しかも、転職は自分の人生を切り開くためのものですから、他人の年収や待遇と比較すべきじゃないのは十分承知していますが、ついつい誰かと比較して凹んでしまいます。
長年同じ施設に勤務した経験がある方であればあるほど実績がありますし、人に自慢できるポジションがあったでしょうが、転職市場において「前職の実績」「前職での誇れるポジションは」評価の対象になりません。
特に中高年に多いのが前職の肩書をやたらとアピールしてくる転職者ですが、正直、会社を辞めたら肩書なんて大した効力は発揮できません。
他人と比較して自分の優劣を付けるのが人間です。
本能的にそうしてしまうのは仕方がないことですが、まずは前職場の栄光を全部はずしてあなた自身ができることを考えてください。
あなたの肩書やポジションを除いたスキルや経験を欲しいと思う採用担当者は必ず現れます。
ただ、理想の施設に出会うためにはあなた自身すこし努力しなければならないことを理解してください。
会社に属していた時は何らかの手助けがあったかもしれませんが、転職活動はたった一人での孤独な戦いになります。
いわば個人事業主として活動するわけですから、全て自分で決断し突き進んでいかなければなりません。
この孤独を埋めてくれるのが転職エージェントですから、ひとりでは不安だ意思決定ができない人は何社かに登録して、愚痴を聞いてくれる頼りがいがあるキャリアコンサルタントに担当してもらってください。
少しの失敗や、不採用続きだと「自分は必要とされていない」と思いがちですが、この広い日本の中で、上手くマッチングできていないだけと考えてください。
私も1年少々転職活動が長引いて、何度も何度も凹みましたが、努力すれば必ず理想に近い職場に出会えます。
陰ながら応援していますよ♪
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