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30代の介護転職を応援するブログ

2019年日本は超高齢化社会を迎え、介護のお仕事のニーズは増々高まっています。しかし現場では、煩わしい人間関係や夜勤のワンオペなど様々な問題が浮上し、3Kと呼ばれる慢性的な人手不足が続いています。 介護はどこか遠い世界ではなく、30代は自分たちの親世代の将来を考えるうえで、高齢者が安心して過ごせる世の中にすることは大切ですよね?介護業界で働くにあたりヤリガイは大切。やりがいを得るにはどんな点に注意すればよいのでしょうか?

記事一覧

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履歴書を書く場合の最低限のルール!誤字脱字は特に注意しよう



せっかく内定が決まりかけたのに、先延ばしにしたがあまりにチャンスを逃すことが増えてきています。

在職中の方は、入社時期について考慮してもらいたいのであれば、「現在在職中のため〇月〇日から就業可能」と宣言しておくべきですね。

本当に入職する意思のある転職者であれば待ちますが、だからと言って半年1年と先延ばしにする人はお断りですよ?

(おそらく何らかの保障を確保しておきたい人だと思います。)

履歴書を書く場合は、誤字脱字には十分気を付けて記載してください。

特に多いのが、履歴書と職務履歴書で和暦・西暦が混じっている人。

非常に残念であります。

(うっかりが多い転職者として認識されますね)

職務履歴が長いと、ついつい入社時期と退職時期を間違えて記載している人も多いですが、私たちにその間違いを見つけられてしまうと、まず信用はなくなります。

多少の凡ミスは許されますが、あからさまに揃えられている履歴書は、ある意味犯罪行為です。

入社後に発覚したら、最悪の場合、内定取り消しにも繋がりかねません。

履歴書を提出後に間違いに気付いたのであれば、すぐに申し出てください。

(こういうやりとりは逆に信頼できる転職者とみなす場合もあります)

バレなければ大丈夫と思うでしょうが、職歴詐称は意外なことに簡単にバレますね。

(介護業界は本当に狭いですよね?)

中高年に多いのが、やたら学歴を自慢するタイプの転職者ですが、正直な話、30年の前のことを自慢されても、何にも感じません。

資格マニアも気を付けてくださいよ。

介護系の資格であれば、まぁコンプリートしても良いでしょうが、関係のない、簿記や、宅建士や、カラーコーディネーター資格を記載してくる転職者は、本当は違う道を希望しているんじゃないの?って勘繰られます。

この時点で興味がないと判断されたら、職務履歴書を読んでもらえずに返送される可能性もなきにしもあらずです。

くれぐれも、履歴書と職務履歴書は採否の判断材料になる正式文書ということを忘れないでください。
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健康状態と本人希望欄は特に注意!面接に進めない人の典型的な特徴



履歴書で採用担当者が最も注目するのは、志望動機。

未だに「御社の社風に惹かれて」とか「御社の理念に共感して」系の漠然な回答が多いのは残念でなりません。

せめて(ウソでも)御社が第一志望ですと宣言するためには、「前職での経験を活かして〇〇である御社で自分の能力を最大限発揮したい」と言い切って欲しいものです。

それぐらいはっきりアピールしてくれれば、私たちも(建前として)うちが本命なのかと興味を持ちます。

ですから、皆さんも私たちが興味を持つ志望動機を練ってください。

志望動機が完璧でも、健康状態欄に余計なことを書いてしまう転職者が多いのも残念でなりません。

過去に治療していて現在完治しているなら、書くべき文言は「良好」の2文字だけです。

書かなくてもいいのに、過去の病歴や手術歴、現在の通院歴まで書いてしまう人がまだまだ多いですよ?

特に心療内科系の病院に通院しているの文言は、目につき次第「お見送りボックス」へ直行です。

自分のことを分かって欲しいとの現れでしょうが、こういうお涙ちょうだいの文言を書いていてはいつまでたっても、面接にすら呼ばれません。

本人希望欄…

ここは何も書いちゃいけないのに、丁寧にも希望年収を書いてしまう人が後を絶ちません。

年収は募集要項に書かれているので、あえてここで書く必要はありません。

中には、募集要項に書かれている年収の1.5倍から2倍以上の希望年収を書いている転職者に遭遇しますが、健康状態欄と同じく、永遠に面接にすら呼ばれませんよ?

何も貢献していない状態で年収を希望すると、最悪の場合、クレームが多い転職者として敬遠されます。

繰り返しますが、年収交渉は内定が出た後に行ってください。

内定が出る前のあなたはタダの候補者のひとりですが、内定が出てからのあなたは「他の施設にいってもらっちゃ困る人」に変わっています。

選考期間中は、もらいたい年収を主張する気持ちを抑え、何を聞かれても「御社の規定に従います」で押し通すべきですね。

履歴書に潜むワナ!書いてはならない健康状態欄と希望年収欄


私たち採用担当者が履歴書類で最も注目するのは、志望動機です。

志望動機欄に何を書いていいのか分からずに、御社の理念に共感した系の漠然とした動機をかく30代は後を絶ちません。

しかし、それだと漠然とし過ぎていて(きっと)他の応募先にも同じ文言を送り付けているのだろうという印象を受けてしまいます。

履歴書類ってラブレターみたいなものですよ?

他の人じゃなく、あなたじゃないとダメな理由が必要になります。

転職を希望する企業でないとダメな理由や、絶対に入社したい意欲を具体的に書くべきです。

ですからせめて、これまでの〇〇な経験や△△なスキルを活かして、□□である御社で実力を発揮し貢献した旨を強烈にアピールすべきです。

正攻法で転職を希望する人って真面目な人が多いのですが、健康状態欄に「現在通院中」とか「心療内科に通院している」「睡眠導入剤を服用しているから車の運転は控えている」など、書いたら絶対に書類選考で落とされるような文言を入れてしまう人が後を絶ちません。

もちろん、ウソはいけませんが、業務に支障がない程度であれば「良好」の2文字で十分です。

(良好でないなら、そもそも転職は無理でしょうが)

最後に、本人希望欄に希望年収を書いているようでは、面接にすら呼ばれない可能性があるので注意して下さい。

既に年収については、応募書類に記載があります。

何ら貢献していない職場で年収を希望するのはタブーですし、面接中に私たちから「希望年収」を聞かれても、「御社の規定に従います」で十分です。

それでも年収交渉を行いたいのであれば、選考中ではなく内定を貰った後ですよ?

選考中のあなたは、いつでも落とせるいち選考者に過ぎませんが、内定を貰った後のあなたは、他の施設に行かれては困る存在です。

そうなれば、多少のワガママを言っても問題ない状態です。

交渉が苦手という人は、転職エージェント経由の求人に応募してください。

下手に交渉すると、口だけの転職者ってレッテルを貼られかねませんよ。

履歴書は写真が命!スピード写真やスナップ写真は使ってはダメな理由



転職が当たり前になったこの時代で、一度も履歴書や職務履歴書を書いたことがない30代は少ないと思います。

これらの履歴書類から私たちは、採用するべき人物なのか?入社意欲はあるのか?など様々なことを見極める書類です。

いわば私たちとあなた方を最初に結ぶ書類ですから、自ずと重要になってくるわけです。

職履歴書の内容はさることながら、履歴書の中身がつまらなければ、あなたという商品に興味を持つことはありません。

ひとつひとつの項目は重要ですが、例えば通勤時間欄が1時間30分や2時間と書いてある場合、私たちが慎重にならざるを得ないのは、分かってもらえるのではないでしょうか?

他にも、私たちが運営している他の施設に応援してもらえるのであれば「県内であれば転居可能」と書いてくれていればアピール力は自ずと高くなります。

履歴書は基本的にパソコンで作成するべきですが、手書きの履歴書でも問題はありません。

ただ、手書きの履歴書を作る場合上手い下手はそれほど問題ではありませんが、キモチを込めずに雑に書いたり読みにくい字を書いていては、入社意欲が低い転職者と判断されてしまいますよ?

パソコンで作成する場合は、自分でイチから作るのではなく書式をダウンロードさせてくれるところから、引っ張ってくるのがいいですね。

極まれに最初から全部自分で作ってしまう人がいらっしゃいますが、必要な情報が全部記載されていないばかりではなく、私たちに違和感あり!と判断されると面接には進めないと考えてください。

履歴書に添付する写真に、スナップ写真の切り抜きを使う30代がたまにいますが、最低限証明写真を使ってくださいね。

それも、大型商業施設や駅に置いてあるスピード写真ではなく、最低限写真屋で撮ってもらったやつにしてください。

何回履歴書を出しても面接に呼ばれないと嘆いている30代の多くが、スナップ写真やスピード写真を多用していますね。

スピード写真も写真屋で撮ってもらう写真も、値段的にさほど変わりありませんよ?

決して写真で合否ができるわけではありませんが、写真から清潔感や人間性をイメージできなければ、お見送りとなるのは必至です。

マジで気を付けてくださいね。

転職が上手くいかないのはあなただけ?市場価値を把握して軌道修正しよう



20代とは違い30代に入った瞬間、転職は一段階難しくなると考えてください。

この業界ではさほど感じることはありませんが、50社受けても面接にすら呼ばれなかったという30代の介護士は思った以上にいらっしゃいます。

ほとんどの場合、転職活動そのものが間違っていることが多いので、自分で方向転換を図るかあるいは転職エージェントに相談して、何故上手くいかないのか分析してもらうべき。

エージェントは転職市場の動向もよく把握していますから、求人が少なくまた希望条件に合わない企業は避けるべきですし、企業が求めている基準が高い場合、少しでも近づけるよう努力することも必要ですね。

正社員での雇用が難しい場合は、契約社員や紹介予定派遣を狙ってみるのも良いでしょうね。

他の業界と同様に、終身雇用の時代から必要な人材を必要な時に採用するスタイルに変化しています。

しかも、この業界は元から転職当たり前じゃないですか?

これまで一度も転職することなく同じ施設で過ごしてきた介護職は、内定がもらえたとしても、その後定着するまでが本当に大変だと思います。

前職への思い入れが強すぎて、新しい環境に馴染めない方は大勢います。

転職活動期間は平均3か月と言われています。

もし3か月活動しても結果が出ないのであれば、活動自体を見直すべきです。

転職が全く上手くいかない介護職の特徴として、高望みしすぎていることが挙げられます。

ようは自分の転職市場価値を把握せず、大企業や有名企業ばかりを狙い、高い年収の良い求人ばかりに応募しているため、いつまでたっても結果が出ないのです。

結果が出ていない介護職に多いもう一つの傾向は、短期間で退職を繰り返しているという事です。

これはいわゆるジョブホッパーとか夢追い人と呼ばれる連中で、夢や理想ばかりを追い求めているのです。

彼ら彼女らを何度か面接したことがあるのですが、夢や理想ばかりをアピールして自らの経験やスキルについてはほとんど語らないのが特徴でした。

私自身20代でジョブホッパーと揶揄されるほど転職を繰り返した経験があるので、彼ら彼女らの訴えたいところは分かりますが、やはりもう30代ともなれば現実を直視するべきですね。

少しぐらい期待していたことと違うことがあっても、そこは目をつぶる覚悟が必要ですよ?

完璧な職場などこの世にないのですから…。
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